関東
地形
- 関東平野は国内最大の平地。東京・埼玉・千葉・茨城などの広い平坦地は濃尾平野(愛知・岐阜)と見分けにくい
- どの方角を見ても山がない真っ平らな景色は、関東平野の内陸らしい。日本では山の見えない場所が少ないので、それだけで関東を疑える
- 関東平野を東西に分けると、東側(茨城・千葉、栃木も)は農地の間に雑木林がランダムに点在し、少し起伏がある。西側(埼玉・群馬の平野部)はこうした雑木林が少ない。雑木林のない畑ばかりの景色も西側寄り
電柱(プレート以外)
- 柱の頂部が音叉形。上の横棒が左右の柱より外へ突き出す(中部の音叉形は横棒が短い)
- 碍子は上のキャップが黒、下の絶縁部分が白。全体に細身で、黒いキャップが特に細く背が高い(「シルクハット」形)。白黒の碍子は他の電力会社にもあるので、細さで見分ける
- 「F字装柱」と呼ばれる、下から上へ突き抜けるような派手な形の装柱。遠くからでも分かり、見えれば東京電力で確定
- 変圧器を木の板と2本の腕金、または丸い板とT字の腕で付ける。変圧器の先が先端に横棒のあるT字の腕なら、東京電力か沖縄電力(沖縄は景色で区別できる)
- 首都圏(関東と山梨)は全域が東京電力。静岡東部も東京電力の管内で、同じ特徴が出る
消火栓
- 大半が地下式。地上式は各都県とも1割未満(2016年度)
家・屋根
植生
- 首都圏で暖かいのは千葉の房総など。濃い緑の照葉樹(常緑広葉樹)が多く、ブロッコリーの先のような傘形の樹冠が並ぶ
- 内陸の山は寒い植生で、落葉広葉樹(夏緑樹)が鮮やかな黄緑に見える。これなら千葉ではなく内陸
- 針葉樹の植林はどこにでもあるので手がかりにならない
テレビアンテナ
- 関東平野では、屋根のテレビアンテナの多くが東京スカイツリー(墨田区)の方を向く。手がかりがないときの位置の目安になる。例えば柏市なら南西を向く
- 魚の骨のような素子のうち、矢印のような部品がない側の先が送信所の方角
- スカイツリーは水平偏波で、素子が地面と平行。素子が地面と垂直(垂直偏波)ならスカイツリー以外の送信所を向いている(要確認)