標識・柱
記事に書かれた型ごとに、その記事の文と見本、文が指す都道府県の地図を並べた。地図のもとになった部分を強調している。
止まれなどの標識柱に巻くテープの色(九州)
- 赤:熊本・宮崎・鹿児島
- 縦長の灰色:佐賀・長崎
- 縦長の黄色:大分
- 青:福岡
九州電力止まれなどの標識柱に巻くテープの色で県を絞れる。赤は熊本・宮崎・鹿児島、縦長の灰色(白っぽい)は佐賀・長崎、縦長の黄色(オレンジ)は大分、青は福岡
九州電力赤いテープは熊本が圧倒的に多い。熊本のテープはやや縦長で、宮崎・鹿児島とは型が違う。宮崎・鹿児島は赤以外の色のテープも多い
福岡県標識柱に青いテープを巻き、標識板の裏に縦の筋(Rリブ)がある。大阪とほぼ同じ型
佐賀県標識柱に長い灰色のステッカー(長崎と同じ)。灰色か白っぽい縦長のテープで、佐賀と長崎にしかない。長崎のものには「長崎県公安委員会」と書いてあり、佐賀のものには文字がない
長崎県標識柱に縦長の灰色のテープ(佐賀と同じ)。長崎のものには「長崎県公安委員会」と書いてある。文字が透けて見えれば長崎
熊本県電柱や標識柱に赤いステッカー(赤い帯)が非常に多い。他県にもあるが量が違う。止まれなどの標識柱に巻く赤いテープは宮崎・鹿児島にもあるが、熊本のものはやや縦長で型が違う
大分県標識柱に縦長の黄色(オレンジ)のテープ。九州では大分だけ。岐阜にも似たテープがあるが、岐阜のものには花の絵が入る
宮崎県熊本と同じ赤いステッカーが少しある。標識柱に巻くテープは赤に限らず、いろいろな色がある
鹿児島県標識柱に単色のテープを巻く。赤のほか、いろいろな色がある
亜鉛めっきの灰色の標識柱
- 北海道・岩手・茨城・石川・兵庫・香川・高知
- 少し・まれ:新潟・愛媛
北海道標識の柱は灰色の溶融亜鉛めっきが主流で、白いテープが巻かれていることがある。東北で灰色の柱が主流なのは岩手だけなので、北東北との見分けに使える
岩手県標識柱が塗装のない灰色の亜鉛めっきのことが多い。東北電力の管内では岩手に特に多い(新潟にも少しある)
茨城県標識柱(止まれなども含む)は白ではなく、亜鉛メッキの灰色の無塗装が非常に多い。黄色の帯(ステッカー)が2〜3本入ることが多く、このセットなら茨城。石川にも似たものがあるので、電力会社や景色で見分ける。関東で亜鉛メッキの柱は茨城だけなので、白い柱なら茨城ではない
石川県亜鉛めっきの灰色の標識柱に黄色の帯が入ったものがある。茨城と似るので、電力会社や景色で見分ける。帯は3本のことがあり、これも茨城と同じ。標識の裏にシールが貼られることがあり、これは茨城にはない
兵庫県標識柱を塗装せず金属のまま(亜鉛めっきの灰色)にし、黄色のステッカーを貼る。標識柱は白が普通なので、よく見かけるうえ兵庫の強い手がかりになる。黄色のステッカーは1本だけで「張り紙禁止」と書かれる(茨城・石川の亜鉛めっきの柱は黄色の帯が複数本)
四国電力亜鉛メッキ(灰色)の標識柱に黄赤黄のテープ。香川・高知に多く、愛媛はまれ、徳島にはない
茶色の標識柱
標識の裏の色付きステッカー
- 秋田・栃木・静岡・石川・福井・長崎
秋田県標識の裏に色付きの四角いステッカー。右側に貼る。東北で標識の裏の右に色付きの小さなステッカーがあるのは秋田だけ(福島は大きめの四角かL字のシール)。赤が多いが色はさまざま。全国でも秋田・栃木・静岡・石川・福井・長崎くらい
栃木県標識柱の上端に色付きのキャップ、標識の裏に色付きの長方形ステッカー。ステッカーは裏の右側に貼られ、赤などいろいろな色がある。東京電力の管内で色付きのステッカーは栃木と静岡だけで、静岡は必ず黄色。黄色以外なら栃木
静岡県標識の裏に黄色のシールが貼られることもある。東京電力の管内で標識の裏に色付きのシールがあるのは静岡(富士川以東)と栃木だけ。静岡は必ず黄色で、栃木は黄色以外の色もある
標識板の裏の縦の筋(Rリブ)
青看板の裏の大きな出っ張り
公安委員会のステッカー
- 群馬・青森・宮城・福島・滋賀・長崎・沖縄
ほかの記述
青森県
- 標識柱や電柱に金属光沢のステッカー。黄・緑の帯や手書き文字を伴うこともある
- 標識柱に細い色付きの帯が1本巻かれていることが多い。黒など色はさまざま(山形は帯が何本も入る)
- 標識柱の上端にキャップが付くことが多い(岩手・新潟にも多い)
岩手県
- 道路脇の標識の裏に小さな赤い丸ステッカー。日焼けで色が薄いことがある
- 標識柱の上端にキャップが付くことが多い(青森・新潟にも多い)
- 標識の裏の取付金具は、縦線が短くギザギザの型(三点Fリブ)が多い(秋田・福島は縦線2本がはっきり見える三点Rリブ)
- 半分に切ったひし形柄の柵(要確認)
宮城県
- 標識柱の上端に色付きの帯があることがある
秋田県
- 標識柱に小さな赤いステッカー。横手市の古い画像では緑
- 標識の裏の取付金具に、縦線2本(「‖ ‖」)がはっきり見える型(三点Rリブ)が多い。東北ではほぼ秋田と福島(岩手は縦線が短くギザギザの三点Fリブ)
山形県
- 標識柱に赤・黄・青など3色以上の帯。細い帯が何本も巻かれるのは全国で山形だけで、遠くからでも見える
- 標識の裏のシールは両側に貼られる(岩手にもある)。その1つには漢字1文字と数字が書かれ、漢字は管理する市町村の1文字目(遊佐町なら「遊」)
- 標識の下にオレンジ色の縁石が置かれていることがある(まれ)
- 電柱に付けた標識に黄色のステッカー(要確認)
福島県
- 止まれの標識に「自転車も」の補助標識が付くことが多い。東北では福島だけで、裏からも分かる
- 標識の裏の右側に、大きめの四角いシールかL字形のシールが貼られることが多い。取付金具は縦線2本の三点Rリブのことがある(秋田と同じ)。柱に「福島県公安委員会」の縦長のシールが貼られることもある
- 会津地方では消火栓の標識の下に市町村名が入る(旧市町村名のこともある)
- 消火栓の標識に似た、「排泥弁」「仕切弁」と書かれた標識も多い
新潟県
- 標識の裏の右に細長いステッカー(山形は両側)。柱のシールには「見-12-3」のように漢字1文字と数字が書かれ、漢字は市町村の1文字目(見附市なら「見」)。柱の上端のキャップや亜鉛めっきの柱(青森・岩手に多い型)も少しある
東京電力
- 東京(23区など)と神奈川(横浜市など)では、電柱に「文」の字のつるつるしたスクールゾーンの標識が付く。川崎市は「通学路」と書かれた型
- 広告付きの表示板で、緑の枠の中に住所を書いた型は関東に多い(東京に限らない)。大阪など他の大都市との区別に使える(要確認)
茨城県
- 電柱に小さな青い板(ステッカー)。色あせていることが多い
群馬県
- 標識の裏や柱に「V」字のステッカー。「V」の字の入った丸いシールで、貼られていることは少ない
- 標識の裏の右側に大きめの四角いシール。ほかの地方にもあるが、関東では群馬だけ。柱の上のキャップが灰色のステンレスなら、群馬の可能性が高い
埼玉県
- 信号制御機の箱の番号が「C」で始まる
- 標識の裏にバーコードのようなシール(数字の横に縦線が並ぶ)。全国で埼玉だけ。標識の柱の根元が灰色で、上に薄い灰色の線が2本入ることもある
- 川越市のカーブミラーの柱には赤黄の縞ステッカー。全国で川越市だけ。埼玉南西部では、ほかにも自治体ごとに特徴のあるカーブミラーがある
千葉県
- 電柱に白と黄のらせん状の反射板。千葉で特に多い
- 千葉に多い型の標識柱がある(東京・神奈川・埼玉にも)(要確認)
東京都
- 標識柱に大きめの黒白ステッカー。神奈川にも似たものがある。黒い枠の中に文字が2列で、正方形に近い(神奈川は1列で横長)。丸い色付きのシールが何枚か貼られることもある
- 信号制御機の箱の表示が「K」で始まる(要確認)
- 街区表示板(家の角や電柱に付く住所の板)は、23区ではほぼ青。区名がひらがな(「すみだ」)なら墨田区(要確認)
神奈川県
- 標識柱や電柱に小さな黒白ステッカー。東京にもある。黒い枠の中に文字が1列で横長(東京は2列で正方形に近い)
- 電柱の黒黄の反射板は、黒の部分が他県より太い
山梨県
- 中部地方だが東京電力の管内で、電柱のプレートや変圧器の特徴は関東と同じ
- 信号柱・電柱に白いステッカーが3枚並ぶ
- 標識の裏に大きな丸いシールが貼られることがある(多くはない)
福井県
- 街区表示板(住所の看板)は黒地に赤い線が入り、地図が描かれる。全国で福井だけ
長野県
- 大きな白地に数字のステッカー、オレンジと灰色の小さなステッカーの組み合わせ(要確認)
- 交差点名の標識に、漢字とローマ字の交差点名と並んで市町村名が書かれる。この形は長野だけ(要確認)
岐阜県
- 標識柱に黄色のテープ2本と花の絵。この組み合わせは岐阜だけ(大分にも黄色のテープの似たものがあるが、花はない)
- 標識柱に黄と白のステッカーが2枚並ぶ(要確認)
静岡県
- 標識の裏や柱に黄色(銀〜金色)の丸い点検シールが何枚も貼られる。白っぽいものもある。全国で静岡だけ
愛知県
- 電柱に横縞の反射材が多い。愛知の代表的な手がかりで、交差点の電柱に特に多い(三重にもあるが少なめ)
- 電柱の反射板に、斜め縞の上下に文字が入った型が多い(中部電力の管内に特有で、愛知・三重に特に多い)
- 田舎では、ダイヤマークや道路標識の標識柱が塗装されていない(灰色の)ことが多い(要確認)
- 標識柱の根元が黄色く塗られることがある(多くはない)。徳島にも似たものがあるが、徳島は柱の中ほどが黄色
- 標識に灰色のシールが貼られていることがある。中部電力の管内であれば愛知の可能性が高い(確定ではない)
- 名古屋市の街灯は緑色で、区の名前が書かれることがある。中部電力の管内で緑の街灯なら名古屋市(要確認)
三重県
- 大半が中部電力の管内で、電柱は中部地方の型。南部の熊野周辺は関西電力
- 電柱に愛知と同じ横縞の反射材。愛知より少ないが、近畿の府県にはない
- 電柱の反射板に、斜め縞の上下に文字が入った型が多い(愛知と同じ。中部電力の管内に特有)
- 田舎では、ダイヤマークや道路標識の標識柱が塗装されていない(灰色の)ことが多い(要確認)
京都府
- 黄色の二重帯に府・市の名前が入ったステッカー(中国地方にもある)
大阪府
- 標識柱に白文字の入った青いステッカー(青い帯)
- 標識板の裏に縦の筋が入る型(Rリブ)がある。関西でRリブがあるのは大阪だけ(要確認)
奈良県
- 電柱に赤白の矢印(シェブロン)ステッカー。電柱に貼られたものはほぼ奈良だけ。標識柱に付くものも奈良だけ
和歌山県
- 青看板(案内標識)の裏に小さな出っ張りがあり、釘のようなものが付く。あればほぼ和歌山(奈良にもある)。出っ張りが大きければ滋賀か宮崎
鳥取県
- 標識柱に黄色の帯とステッカー(上が青いこともある)。小さな黄色と青のテープが目印。岡山の似たテープはオレンジ一色
島根県
- 電柱に赤黄のらせん状ステッカー(広島・岡山にもある)
- 電柱の色付きステッカーは色が設置年を表す(要確認)
- 標識柱に細い色付きのテープが1本だけ巻かれる。色はいろいろ。青森にも似たものがあるが景色が違う(山形は何本も巻く)
岡山県
- 電柱の黄色いステッカーで、上端に黒い線が入る
- 太い反射板が間隔を空けて縦に何枚も付く(反射板の積み重ね)。他県では少ない
- 標識柱にオレンジ一色のテープ(鳥取は黄色と青)
広島県
- 黒黄のらせん状の反射材が比較的多い(他県にもある)(要確認)
- 標識柱に黄色のテープが1本だけ巻かれる(山口は黄色と青)
- 電柱の反射板が縦に2枚以上並ぶことがよくある(全国的には1枚)。2枚でも広島を考えてよい。3枚以上はまれ。岡山にも縦に何枚も付く型がある
徳島県
- 標識柱の根元から少し上の部分が黄色(白のこともある)に塗られる。愛知は根元が黄色
香川県
- 黒地に黄色の丸2つが並ぶ反射板(香川メガネ)。非常に多く、これだけで香川と分かる。縦に重ねた型や、上に矢印が付く型もある
- 丸が3〜5個のものは四国の他県にもまれにある
福岡県
- 電柱に青いステッカー(青と黄の2色のこともあるが、こちらは山口に多い)
佐賀県
- 主要な交差点の電柱に緑白の斜め縞(通称「佐賀ストライプ」)
長崎県
- 電柱に灰色のステッカーが1〜2枚
熊本県
- 赤いテープが柱の低い位置にあれば熊本の可能性が高く、高い位置のものは熊本には少ない(要確認)
大分県
- 電柱や標識柱に太い黄(オレンジ)の二重の帯。似た二重帯は他県にもあるので太さに注意
宮崎県
- 標識柱に黄色の帯が多い(要確認)